車なしOK!会津若松1泊2日おすすめコース紹介

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izu
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車無しで旅行を楽しむizuと申します!
今回は1泊2日会津若松観光をご紹介いたします!

東北地方にあり、関東からのアクセスも良好な福島県。
会津若松は、福島県西部にある歴史ある城下町で、鶴ヶ城や白虎隊ゆかりの地として有名!
歴史と自然が豊かに交差する街です。

今回は1泊2日車無しで巡る会津若松観光おすすめコースをご紹介いたします。

本記事はこんな方におすすめ!

・車無しで会津若松観光をしたい
・会津若松観光を検討している
・福島県のおすすめの観光地やお店を知りたい

私が実際に行ったコースがこちら!

【1日目】会津若松駅到着

関東から出発する私たちは、上野駅から新幹線「やまびこ号」に乗って旅スタート!
郡山で降りて、そこからはJR快速「あいづ」に乗り換え、いよいよ会津若松へ向かいます。
この快速列車は郡山発・会津若松行き。始発から終点まで乗る人が多く、車内は観光ムードたっぷり。
今回のルートは、上野8:51発 → 会津若松11:21着。約2時間半で行けちゃいます!

【1日目】鶴ヶ城(会津若松城)着

会津若松駅では、早速赤べこ達がお出迎え。
一緒に写真が撮れるスペースもしっかりあります。

会津若松周辺を車無しで巡るために、必ず知っていて欲しいのは
「まちなか周遊バス 1日フリー乗車券」

「まちなか周遊バス 1日フリー乗車券」とは?
会津若松市内の観光に便利なレトロバス2路線(ハイカラさん・あかべぇ)が1日乗り放題になる切符。料金は大人600円・小人300円で、何度でも乗り降り自由&人気観光施設の割引特典付きなので、観光客にぴったり!
窓口販売の他、スマホアプリでデジタルチケットを事前購入も出来ます

私はデジタルチケットを事前に購入していたので、乗り降りもとてもスムーズでした。観光される方にはとてもおすすめです!

フリーパスを購入しない場合でも、車内ではキャッシュレス決済(クレジットカードタッチ決済、PayPay、楽天ペイ、WAON、nanaco等)に対応していたので安心。
現金を持ち歩かなくてもスマートに乗車できて、とても便利でした!

鶴ヶ城へ向かうために、「若松駅前」からハイカラさんへ乗車。
「鶴ヶ城入口」で下車をしました。所要時間は約20分。

修学旅行シーズン等で、団体客が多い場合は、もう少し時間がかかる場合があります。
車内では観光案内のアナウンスが流れていて、景色を眺めながら学びもありの楽しい時間でした!

鶴ヶ城に到着!
赤い瓦が映える美しいお城で、天守閣からは会津の街並みをぐるっと一望できます。
中は歴史資料館になっていて、白虎隊や会津藩にまつわる展示がたくさん。
刀の展示もあって、思わずテンション上がりました…ロマンあります◎

大河ドラマ「八重の桜」の舞台にもなった場所なので、ドラマ関連の展示も充実していました。
お城の展示って、昔ながらの形式でちょっと見づらい印象があったんですが、
ここは近年リニューアルされたのか、デジタル演出や通路の整備もされていて、とても見やすかったです!

ARで楽しめました♪

城内は基本的に撮影禁止ですが、いくつか・撮影可の場所・フォトスポットがありました📷

【1日目】喜多方ラーメン「喜鈴」で昼食

鶴ヶ城を楽しんだ後は、昼食。
喜多方ラーメンのお店「喜鈴」さんで頂きました。

鶴ヶ城から歩いて約5分、「喜鈴 城前店」に到着!
ランチタイムを少し過ぎた13:40頃でしたが、店頭には3〜4組の待ちが。
とはいえ回転が早く、15分ほどでスムーズに案内されました♪

注文から10分ほどで着丼。
この瞬間って、いつもテンション上がりますよね…!

私は「喜多方味玉中華そば」、夫は「喜多方中華そば+鰹節ごはん」をチョイス。
まず運ばれてきたラーメンの香りに、思わずふたりで「絶対うまいやつ…」と目が合いました(笑)

スープをひと口飲んだ瞬間、もう優勝。
しっかり味があるのに重くなくて、あっさり系なのに物足りなさゼロ。
気づいたらレンゲが止まらず、ごくごく飲んでしまいました。

麺はぷるぷるのちぢれ麺で、スープとよく絡むし、ツルッとした喉ごしが最高。
分厚めのチャーシューも柔らかくてジューシーで、ラーメン好きな方にも自信を持っておすすめできます。

接客も丁寧であたたかく、初めてのお店なのに居心地がよかったのも印象的でした。
「また来ようね」ってお店を出てすぐに話したくらい、夫婦そろって大満足でした◎

【1日目】会津東山温泉

本日の宿泊先は、「会津東山温泉 御宿東鳳」です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

↓予約はこちらから!

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【2日目】大内宿(おおうちじゅく)

2日目は9時に会津若松駅を出発。
大内宿行きのバスが出ている「湯野上温泉駅」へ向かいます。
私たちは、下記のプランで行きました。

9:02 会津若松駅 発 → 9:41 湯野上温泉駅 着
9:45 湯野上温泉駅 発(猿遊号バス) → 10:05 大内宿 着

≪猿遊号 基本情報≫

運行区間湯野上温泉駅 ⇔ 大内宿入口
所要時間約20分
発車時刻【湯野上温泉駅発】9:45/10:30/11:30/12:15/13:35/14:54
【大内宿入口発】10:05/10:50/11:50/12:35/13:55/15:12
予約の有無基本不要(ただし混雑期は予約優先や満席の場合あり)
料金①1日フリー1,100円(子供500円、幼児無料)
※2日間有効
お得な会津鉄道&猿游号の共通割引きっぷ
チケット購入場所駅窓口、車内、観光案内所、スマホ事前購入など

江戸時代の宿場町の面影を色濃く残す「大内宿」
茅葺き屋根の古民家がずらりと並ぶ光景は、まるで時代劇の世界に入り込んだような気分になります。
お店をのぞきながらのんびり歩くだけでも楽しく、観光気分がぐっと高まります!

\写真映えスポットとして特におすすめなのが/
▶ 坂の上から宿場町を見下ろせるビューポイント!
一番奥の階段を登ると、茅葺き屋根がずらっと並ぶ景色を一望できます。
ここはインスタやSNSでもよく見かける定番スポットなので、ぜひ立ち寄ってみてください♪

私たちが訪れた日は、あいにくの雨模様…。
雨天時注意事項として、大内宿は道の多くが土や砂利なので、雨の日は足元がとてもぬかるみやすいです。
実際、ズボンやスカートには泥はねがしっかり…(泣)
雨予報の日に訪れる方は、レインブーツや防水の靴、汚れてもいい服装がおすすめ!
特にロングスカートや白系の服は避けた方が無難です。

【2日目】「ネギそば」に舌鼓

大内宿に来たら外せないのが「ネギそば」
ネギそばを取り扱っているお店は多数ありますが、私たちはクーポンを頂いた「大和屋」さんをチョイス。
このそば、なんと——長ネギが“箸”代わりに添えられてくるという衝撃のスタイル

運ばれてきた瞬間、器からはみ出す長ネギに思わず「えっ」と二度見。
そばの上にはたっぷりの鰹節とつややかな手打ちそば。
この時点でもう絵になる一杯です。

意を決して、長ネギを箸のように持ち、そばをすくって口へ。
……なかなかすくえない(笑)

でもそれが逆に楽しくて、“食べる”というより“体験する”そばという感じでした。
シャキッとしたネギでそばをすするのはちょっとコツがいりますので、
一応お箸を貰っておくのもよいと思います。
また、ガッツリ生のネギを食すので、ネギの辛味が苦手な方は避けた方が良いですね。

エンタメ性がたっぷりあり、食の遊び心ってこういうことかも…と思わせてくれる、
旅先ならではの思い出の味でした◎

≪店舗情報≫
大和屋
営業時間:8時~17時
TEL:0241-68-2911
電話予約可能!公式サイトはこちら

【2日目】湯野上温泉駅で足湯を満喫

ネギそばを堪能したら、再度バスに乗って湯野上温泉駅まで戻ります。

11:50 大内宿 発(猿遊号バス) → 12:10 湯野上温泉駅 着

大内宿や会津観光の拠点としても知られる、湯野上温泉駅。

ここ、ただのローカル駅じゃないんです。

なんとホームのすぐ横に、誰でも無料で楽しめる足湯スポットがあるんです!
風情ある茅葺き屋根の駅舎を眺めながら、ぽかぽかの湯に足を浸すひとときは、まさに癒しそのもの。

電車の待ち時間やちょっとした休憩にぴったりで、旅の疲れがふっと抜けていく感じ。
タイミングがよければ、会津鉄道のレトロな列車を眺めながら、のんびり時間を過ごせます◎

タオルを忘れた方には、駅舎の売店で可愛いご当地タオルも販売されているので安心♪

移動の合間に、こんな素敵な体験ができるのは湯野上温泉駅ならでは。
ぜひ足を止めて立ち寄ってみてください☺️

【2日目】お座トロ展望列車に乗車

湯野上温泉駅から乗ったのは、会津鉄道の観光列車「お座トロ展望列車」。

12:36 湯野上温泉駅 発 → 13:24 会津若松駅 着

その名のとおり、お座敷・トロッコ・展望の3種類の車両が連結された、特別なローカル列車です。

私が乗ったのは、靴を脱いでくつろげるお座敷車両
まるで旅館の客室のような空間にテンションが上がります!

ゴトンゴトンと音を立てて走る車内で、足を伸ばしてのんびりと過ごせるのは本当に贅沢。
途中の風景を眺めながら、お菓子をつまんだり、写真を撮ったり……
どこか“家の居間にいるような安心感”がありつつも、窓の外には大自然が広がる、非日常の旅。

他の乗客の方々もリラックスした雰囲気で、ほっこりムードの車内。
子連れのファミリーも楽しそうにしていて、年代問わずおすすめできる列車体験だなと思いました。

列車内にはポストがあり、このポストから手紙を出すと、特別な消印を押していただけるのです…!
大切な人への手紙をこのポストから出してみるのも乙ですね✨

観光列車って聞くとちょっと特別な感じがしますが、
このお座敷車両なら、“移動”そのものが旅の楽しみに変わること間違いなしです◎

【2日目】郡山駅着

会津若松駅まで戻ったら、郡山駅へ向かいます。

13:30 会津若松駅 発 → 14:36 郡山駅 着

郡山駅で個人的な用事があったので、ちょっと早めに郡山駅へ向かいました!

🚨ここで郡山駅のプチ注意ポイント!
郡山駅は、駅弁の取り扱いが少なめなんです。
夕方には、数少ない駅弁屋さんもすでに売り切れ…なんてことも💦
まだまだ地元料理を楽しみたい方は、現地の飲食店で食事を済ませてから新幹線に乗車するか、
諦めて吹っ切れて帰るか…になるかなと思います。

【2日目】郡山駅発

帰りは18:30郡山発、19:42上野着の新幹線で帰ります。
サクッと行けるのに、しっかり非日常を楽しめる旅って最高ですね。
気軽なのに満足度高めな、そんな時間がやっぱり好きです。

まとめ

今回は1泊2日車無しで巡る会津若松観光おすすめコースをご紹介しました。
ぜひご家族・カップル・友人・一人旅の旅行で福島県に行ってみてくださいね!

izu
izu

最後までご覧頂きありがとうございました!